代表/楽器監修 望月岳彦

プロフィール:
元オーケストラアンサンブル金沢ティンパニ/打楽器奏者。

2011年米国ボストンのニューイングランド音楽院打楽器科卒業。
その後、故ローランド・アルトマン氏(ウィーンフィルハーモニー管弦楽団)の薫陶を受けウィーン音楽芸術大学に留学。

これまでにシュレスビッヒ=ホルシュタイン音楽祭管弦楽団、タングルウッド音楽センター管弦楽団、アトランティック交響楽団、小澤征爾音楽塾オーケストラ等各地のオーケストラでティンパニ/打楽器奏者を務め、ヨーロッパを中心に15か国50都市以上での演奏会、音楽祭、フィルムコンサート他に出演。
またYouth Orchestra of the Americasのメンバーとしてバチカン市国での枢機卿主催ミサや、各地の教会、ウィーン・ホーフブルク王宮などでも演奏。
また打楽器アンサンブルでマーティン・グルービンガーと共演しザルツブルグ音楽祭にも出演。

帰国後はゲスト首席奏者として東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、水戸室内管弦楽団、郡山交響楽団、ブリッツブラス、スーパーコモロブラスなど各地の主要オーケストラ、吹奏楽団の演奏会に客演しているほか、BBC交響楽団など海外のオーケストラにも客演。

各地の演奏会の模様は”題名のない音楽会”、”Welcomeクラシック”などテレビ/ラジオ番組で放送され、在学中より精力的に参加しているレコーディング活動でも、NAXOSレーベル他からニューイングランド音楽院打楽器アンサンブル、Linked Horizon、モンスターハンターコンサートなどが国内外で出版されている。


指導者としては、小学生~社会人まで幅広い層を対象に、これまでに国内各地で100回以上のレッスンや講習会などを行い、自身が研鑽を積んだアメリカ、ドイツ、ウィーン各地の奏法や、小編成オーケストラでの演奏経験で培った"人数不足に対応する奏法や工夫"を幅広く提供。
吹奏楽コンクール全国大会出場校の指導や、アンサンブルコンテスト審査員なども務める。
また海外の著名演奏家が国内で開催するクリニックの通訳や、国内演奏家のための翻訳なども行う。

2018年に創業した”MOCHI.MALLETS / モチマレット”では演奏者、指導者としての経験と知識を活かし、”演奏者による、演奏者のための、ありそうでなった楽器”をコンセプトに精力的に製作している。